vol.1
府営水道はそれぞれ水源の異なる乙訓・宇治・木津の3水系に分かれていますが、
2010年春には管が接続されて一体になり、お互いに送水ができるようになりました。
しかし長岡京市で余っている水を他の水系が必要としているわけではありません。
実は府営水道全体で見ても、同じように水が余っています。
府の経営レポートによると、2019年の1日最大給水量は127,263トンと予測しています。
これは受水市町の基本水量の合計190,000トンとはかけ離れています。
長岡京市はもちろん、府南部のすべての自治体で水の割りあてを実情に合わせて修正し、府営水道全体の規模を適正にし、
府民の将来負担を減らしていくべきです。
そうしてこそ、3浄水場接続で水を融通しあえることのメリットが出てきます。
前へ | 次へ |